海外駐在員は皆ペラペラ!?理想と現実!今後の目標!
これから海外駐在される方、既に海外駐在されている方、また夫の赴任に帯同した奥様、子供たちを含め、語学の問題は必ず誰しもが通る道だと思います!
私は、約1年間アメリカに駐在していますが、自分の理想としているレベルで英語のコミュニケーションが取れずにいます。
残された駐在期間から逆算して、自分の理想とするレベルにどうやって到達するかを考えている最中です。
まず、日本人が英語を学ぶということを正しく理解する必要があると感じています。
調べたところ、日本人は他の英語を第二言語として学ぶ国々と比較して、英語学習に費やす時間を圧倒的に短いということが分かりました!
英語を話すカナダ人がフランス語を第二外国語として学ぶのに必要な時間は10,000時間と言われているそうです。
10,000時間は多いにしても、米国国務省の機関FSIの調査結果に基づくと、最低3,000時間は必要とのことです。
その上、日本は島国で英語に触れる機会が少なく、日本語と英語は言語としても大きな違いがあるため、それ以上の時間が必要なのは容易に想像出来ます。
よく、日本人は中学校、高校で英語を学んだのに、英語が聞けない、話せないという話があり、日本の英語教育のやり方、内容が問題になりますが、問題の本質はそこではありません。
日本人は中学校・高校で、600~1,000時間を英語の学習に費やしてます。この学習時間は、他国に比べて圧倒的に少ないそうです。また、英語習得のラインとされる3,000時間には、遠く及びません。
従って、まずは自身の英語学習時間が圧倒的に足りていないことを認識し、近道せずに、地道に努力する心構えが必要だということを理解する必要があると感じました。
幸い、海外駐在員は英語に触れる機会が日本に住んでいる時よりも多く、英語を学習する環境としては、有利です。
ただし、単に海外駐在生活を過ごせば、ペラペラになって帰国できるかというと、そうではありません。
既に長期間駐在している人の英語力は、個人差が大きく、継続して地道に努力している人は不自由なく会話していますが、そうでない人は私の理想としているレベルには達していません。(個人差もありますが。。)
現状、私の英語レベルは、下記のレベルです。
・簡単な英文法と英単語を用いて、伝えたいことを伝えることが出来ます。時制も意識しながら話せるが、間違ったり、迷ったりすることも多々あります。
・聞き取りは、一対一で話している際、相手の言った内容は流れは理解できるが、細かいニュアンスや数字の情報を一回のヒアリングで聞き取ることは出来ない。再確認することにより、正しく相手の言っていることを理解出来る。
・アメリカ人同士が会話している内容は、半分も分からない。
ただし、私の理想とするレベルは下記なので、大きな隔たりがあります。
・正しい英文法と適切な単語、言い回しを用いて、伝えたいことをスムーズに伝えることが出来る。
・聞き取りは、一対一で話している時は、相手の言ったことを一回で理解することが出来る。
・アメリカ人同士が会話している内容も、ほぼ理解出来る。
まず、2020年の目標として、時間は決めずに、365日欠かさずに英語を勉強することを掲げたいと思います!!!
駐在1年目は分からない単語を調べることだけはやっていましたが、圧倒的にインプット・アウトプットの時間が足りなかったと反省しています。
学習効果の途中経過については、追ってアップさせていただきます!
海外送金!安い、速い、簡単、安心!オススメの方法を紹介!
アメリカでの生活のセットアップでは、お金がかなり必要になります。
住宅の敷金の支払い、車の購入、家電・家具の購入等、駐在生活を開始した途端に現地通貨の「ドル」が必要になるため、事前に日本から送金する等して、準備しておくに越したことはありません。
銀行の国際送金、送金業者を使った送金、仮想通貨での送金等、いろいろな方法がありますが、私が調べた結論としては、送金業者を使った送金が良いと判断しました。
送金時に重要したした点は4点です。
★送金手数料の安さ
・送金のスピード
・送金手続きの容易さ
・送金の安心度
海外駐在中には、日本口座から海外口座へ、また海外口座から日本口座への送金頻度が高くなると予想し、無駄な手数料を払いたくないので、送金手数料の安さを最重要視しました。
その結果、辿り着いた送金方法は、Transfer Wiseという送金業者を使った送金方法です。
10万円を送金する場合、日本の銀行の場合は、下記の手数料が課されます。
<ゆうちょ銀行>
①送金手数料 4,000円(窓口)or 2,000円(ゆうちょダイレクト)
②為替手数料 あり
③合計手数料 4,000円 or 2,000円+為替手数料
<みずほ銀行>
①送金手数料 5,000円(本支店向) or 5,500円(他行向)+2,500円(コルレス先支払手数料)
②為替手数料 あり
③合計手数料 7,500円 or 8,000円+為替手数料
しかし、Transfer Wiseというサービスを使用した場合、下記となります。
<Transfer Wise>
①送金手数料 849円
②為替手数料 なし(実際の為替レートで送金)
③合計手数料 849円
なんと、1回の10万円の送金で、すごい手数料の差が発生します!
私は、毎回、手数料を取られて損をしたくないので、上記を知り、銀行での送金は選択肢から外しました!
その他、日本の銀行でゆうちょ、みずほ等よりも安い手数料でサービスを提供している銀行もありますが、Transfer Wiseには全く及びませんでした。
最も重要視した送金手数料の安さでTransfer Wiseに候補を絞ったあとは、送金のスピード、送金の容易さ、送金の安心度を確認しました。
<Transfer Wiseについて>
創業ストーリー
友達二人のやり取りから全てが始まった
創業者の二人はエストニア出身。Skypeの最初の社員だったターベットは、当時ロンドン在住で英ポンドで生活をしていましたが、給与はユーロで受け取っていました。ロンドンのデロイトで働いていたクリストは、英ポンドで給与を受け取っていましたが、エストニアの住宅ローンを支払うためにユーロを必要としていました。
毎月、彼らは一般的な方法で海外送金をしていた結果、時間とお金をムダにしていました。そこで彼らは、後に数十億ドルのビジネスとなる、早くて安い海外送金サービスを開発しました。
海外送金を安く、早く、カンタンに。
より良い送金方法の発見
二人は毎月、ロイターの実際の為替レートを検索し、そのレートに基づいて、ターベットはクリストのエストニアの銀行口座にユーロを、クリストはターベットの英国の口座に英ポンドを振り込みました。二人は為替手数料や隠れたコストを一切払うことなく、即座に必要な通貨でお金を受け取れました。
時間もかからず、ストレスもなく、何よりも手数料がありませんでした。「他にも同じ悩みを抱えている者がいるかも?」その考えを形にしたものがTransferWiseです。
それから8年。
現在のTransferWise
TransferWiseはこの8年で大きく成長してきました。400万人以上のお客様から、毎月計約40億ドルの送金に利用されています。(一般的な海外送金手法に比べ、1日約400万ドルの節約につながっています。) Richard Branson氏やPayPalの投資家であるMax Levchin氏、Peter Thiel氏などの著名投資家を筆頭に、 数多くの方が弊社のビジョンに投資しています。
TransferWiseは4つの大陸に11つのオフィスを構え、1,300人を超える従業員が働いています。
上記の通り、利用者400万人、毎月の送金額が4000億円以上ということで、日本では2016年にサービスを開始したばかりなので、あまり有名ではありませんが、世界的にはとても利用者が多いサービスだと分かりました。
また、送金スピードは、ほとんどの送金が手続きした当日中に完了します。私が今まで約10回、実際に送金した結果、日本・米国間での送金であれば、だいたい手続きをした翌日には送金が完了します。
送金作業は、インターネット、又は携帯のアプリから送金が可能で、日本・米国の銀行口座情報があれば、とても簡単に手続きできます。
ただし、これから駐在する方は、本人確認の郵便物受取を日本にいる間に済ましておく必要があるため、早めに手続きされることをオススメします。
過去には、NIKKEIでも手数料の安さ、送金スピードの速さが記事になっています。
実際に手続きをされる際には、下記リンクからお申し込み頂くと、初回の7,5000円分
の送金に掛かる送金手数料が無料となります。
また、当サービスについては、全て日本語で利用可能なので、英語に自信がない方でも問題なく手続き頂けます。
この記事が、これから駐在生活を始める方の準備に役立てば幸いです。
アメリカでの家探し!家賃・治安・学区等、何を重視すべきか!
アメリカでの家探し。
みなさんは何を重視して決めますか?
私と妻は、2人の子供がいることもあり、検討項目として下記を挙げました。
・家賃(自分が支払える家賃の上限を決めておく)
・一軒家、タウンハウス、アパートメントの選択(一軒家は騒音の問題はないが庭の手入れが大変、タウンハウスは住みやすいが閉塞感が少し閉塞感がある、アパートメントは便利で綺麗だがご近所付き合いや駐車場の問題がある)
・築年数、綺麗さ(築が浅くて、綺麗な方が良い)
・立地(会社からの距離)
・周辺環境(徒歩で公園、プール、テニスコートなどにアクセスできるか)
・周辺住人(アメリカ人が多いコミュニティを良しとするか、少しでも日本人がいるコミュニティの方が安心だと考えるか)
・子供の学区(学校のレベル、人種の比率、ローインカムの比率など)
・買い物の利便性(近くにメインに出来るスーパーがあるか)
・家の間取り、デザインの好み(住みやすい間取りか、デザインが妻の好みか)
・庭の有無、管理方法(庭の管理は家賃に含まれるかなど)
・駐車場2台分(ガレージがあるか、無い場合は固定ロケーションの駐車場があるか、毎日駐める場所が変わる駐車場は防犯上よくない)
・家具、冷蔵庫、食洗機、レンジ・オーブン、洗濯機・乾燥機の有無(設備の有無に加え、設備のグレードも重要)
ざっと、各物件について、これらの情報を調べ、比較検討しました。
私の家探しの経験から言うと、まず、住みたい地域、およびサブディビジョンを決めるべきです。
無作為に検索し、家自体が気に入っても、周辺環境、子供の学区、通勤などが希望に合わなければ意味がありません。
したがって、まずはこの地域に住みたい!という地域、およびサブディビジョンを決めた方が良いと思います。
その中でも、お子さんがおられる家庭は、まず学区から地域を絞った方が良いと思います。
私は、Great Schoolsというサイトを使い、通勤圏内の地域から学校を検索し、子供を通わせたい学校を選びました。
アメリカでは、学校のレベル、人種の比率、成績の伸び率、通っている生徒がローインカムの家庭である比率、先生の年収や、先生の数など、詳細なデータを学校ごとに確認することができます。
私は、子供に英語の環境でレベルの高い教育を受けさせたいという想いから、学力が高く、人種比率では白人が多い学校を選びました。
また、アジア人が多すぎる学校は避けて、子供が英語で学ぶ環境にどっぷり浸かれるであろう環境を選びました。
この選択には、勇気がいりました。
子供が現地校に馴染めなかったらそうしよう、、、
学校のレベルについていけなかったらどうしよう、、、
など、不安はつきません。
でも、自分の子供の可能性を信じてあげるのが、親の役目であり、親が不安な気持ちによって、子供の可能性を狭めるのは良くないだろうという考えのもと、上記選択を行いました。
結果は、駐在生活から帰るときにはある程度わかると思いますが、選択に後悔はありません。子供の成長を切に願い、親として出来る支援は何でもしてあげたいと思います。
住みたい地域さえ決まってしまえば、あとは住みたい家を見つけるだけです。
私は、Zillowという不動産検索サイトを使用し、地域を絞った上で、物件を検索しました。
家探しは、実際に物件を見て、その周辺を歩いて散策して感じる、自分の感覚が重要だと思います。
まだ赴任前の方は、事前に会社近辺の地域から住みたい地域を絞り、Zillowのサイトで下調べした上で、赴任後に現地確認を行うことをお勧めします。
上記の情報は、駐在生活の先輩に教えてもらったこともありますが、私と妻が調べ抜いて辿り着いた方法です。
特に、学校の検索は、妻が色々と調べた結果、Great Schoolsが一番良いと結論に至りました。
これらの情報が、これから駐在生活を開始する人の、少しでもお役に立てれば本望です。
不安な点や、ご相談などある方は、コメントいただければ答えれる範囲でお答えいたします。
海外赴任!引っ越し準備の第一弾!メルカリで不用品大処分!!
今回は、海外駐在のメインイベント、海外引越しに向けた準備です。
準備の第一弾は、不用品を処分することです!
荷物は大きく分けると、処分するもの、日本に置いておくもの、駐在先に持っていくもの、これら3つに大別する必要があります。
その中でも、不用品を処分するには時間が掛かるので、一番はじめに取っ掛かりましょう。
我が家は、メルカリで販売できるものは全て販売し、約2ヶ月で殆ど全ての不用品を販売することが出来ました。
下記画像は、販売した商品の一部です。
私が販売したものだけなので、妻が販売したものも合わせると、かなりの商品数になります。
メルカリでの販売にあたり、下記ポイントを意識していました。
・写真をきれいに撮る
・状態が良いものだけを出品する
・商品説明をきちんと書く
・毎日値段をちょこちょこ下げて、商品タイトルに値下げしていることを表記する
・購入者にお礼のコメント、発送の連絡をきちんとする
・購入されたら、翌日か翌々日にはコンビニから発送する
上記の中でも、値段をちょこちょこ下げるというのは、良いノウハウだと思います。
私の商品をお気に入りに入れている人は、価格が変更されると通知が来る設定になっている人がいます。
そういった人に、価格を変更することによって、こまめにアプローチすることが出来て、早期販売につながります。
妻も、これらのノウハウを活用し、着なくなった服を中心に販売し、アメリカに持っていきたい新しい服を購入していました!
衣類、子供用品、その他不用品について、販売できるものは販売し、その他、販売するのがもったいないもの等は、親戚や友人に譲ってあげるのが良いと思います。
不用品の処分さえ終われば、あとは日本に置いておくものと、駐在先にもっていくものを仕分けすれば良いので、まずは思い切って不用品を処分すると共に、少しでも現金化できるものは現金化してしまいましょう!
尚、メルカリに登録する際は、招待コードに「HBJAUH」を登録いただくと、私とあなたに300円分のポイントが進呈されます。
もし、これから登録される際は、上記招待コードで登録頂ければ幸甚です。
ちなみに、私は上記売上金やポイントで、アメリカ生活で必需品となる変圧器をタダで購入しました。みなさんもお試しいただき、効率よく駐在準備を進めていきましょう!
海外赴任が決まった!まず、はじめに何をする!?周囲の協力を得るために!
私は30代のメーカーに勤めるサラリーマンで、日本では管理職をしていました。
今まで入社以来、海外駐在は希望していましたが、縁がなく駐在経験はなし。
妻は、欧米への海外駐在を希望しており、私も会社で駐在を希望する旨を上司に伝えていました。
結果、2018年に米国駐在が決定し、上司から内示されました。
内示は、駐在の約2ヶ月前で、他社に比べて遅い?タイミングでした。
私は海外駐在を希望していましたが、上司から内示を受けた時、何とも言えない不安な気持ちになったのを覚えています。
海外で仕事をし、家族で生活するチャンスを貰えたことは、とても嬉しいこと!
ただ、なぜか、すごく不安な気持ちになりました。
何が不安かというと、色々不安なんです。。
具体的に何が不安なのか、まず書き出してみました。
・新しい環境で仕事をすること
・英語で仕事や生活をすること
・妻が海外で生活していけるかということ
・同じく、子供たちが海外で生活していけるかということ
・お金のこと
・日本に残していくことになる祖父母、両親のこと
・持ち家のこと
・2台所有している車をどうするか
・海外での家探し、車探しなど
その他、まだまだありますが、書き出せるだけ、書き出してみたのです。
実際に書き出して気付くことは、何かひとつに対して不安なのではなく、色々なことに対して、不安なのです。
私はこの時点で、海外駐在を開始するにあたり、日本で事前に準備することがいっぱいあることに気付きました。
そして、まず何をすべきか考えた結果、はじめにしたのは、
「家族、友人に海外赴任が決まったことを、きちんと伝えること。」
当たり前ですが、これから色々と準備を進めていくには、家族、友人の理解が必須です。
ビザの面接を受けるにも、その他諸手続きをするにも、不用品を処分するにも、家族、友人の協力があれば、スムーズにいくはず。
まず、大切な人から順に、海外赴任が決まったことを伝えました。
はじめは、もちろん、妻です。
妻は、海外駐在を希望していたので、大喜びでした!
ただ、口には出さなかったですが、私と同じように、色々と不安があったんでしょう。
しばらくして、体調を崩しました。。
海外駐在が決まって、これから妻に駐在を伝え、準備を開始するという方は、妻の体調の変化にも気を配って頂ければと思います。
次に、両親。
私の両親に、まず伝えました。
将来的に海外駐在することは伝えていたので、遂にこの時が来たか、という気持ちだったようです。
両親にとっては、息子、孫に会えなくなる寂しさが、一番大きいです。
次に、息子家族が海外駐在するという、実態が分からない私と妻が抱いていた不安を、両親も抱き始めました。
実際、伝えてから1〜2週間は、気持ちの整理が付かないようでした。
しかし、その後、海外駐在に向けた具体的なスケジュールや、準備すべきこと、両親に手伝ってほしいこと、1年に1回は会えることなどを、きちんと時間を掛けて説明するにつれて、状況を理解してくれて、私たちの準備をサポートしてくれました。
両親からのサポートは本当に助かりましたし、また家族の絆が強くなったと感じることが出来ました!
最後は、友人です。
友人は、私の駐在を心から喜んでくれました!
絶対に駐在期間中に、遊びにくると約束してくれました。
また、不用品を処分するにあたり、友人の周りの交友関係を当たってもらったりと、色々と協力してくれました。
本当にありがたい限りです。
結論を言うと、海外駐在が決まると、まず自分の大切な人たちに、そのことをきちんと伝えるというのが、はじめにやることだと思います!
ただでさえ、たくさんやることがあります。
周りの理解を得て、出来るだけスムーズに駐在準備が進めば良いですね!